
昨日は衝撃のニュースがありましたね。
女優の竹内結子さんが
亡くなられたというニュース。
お子さんが産まれたばかりでしたので
なおさら驚きました。
どういう理由かは分かりませんが
自殺ではないかと
推定されているようですね。
そこから、自殺について
ふと思い出したことがありました。
内容が重いですがお許しを。
(今回のニュースが自殺だと言っているわけではありません。)
ある哲学者は自殺は
「最後の自由の自己決定の行使」と言っています。
本人が選ぶことができる
「最後の自由」ということですね。
つまり、その考えを元にすると、
自殺を否定しないんです。
これを初めて知ったときは驚きました。
「本人の意思を尊重したら
自殺は止められないということ?」
そんな疑問が当時はありました。
でも、逆の考察もあり、
それでも生きるのも本人の
「自由の可能性を見るから」
生きるのも自由だということです。
だから、生きた方が良いよ、
と哲学では遠回しに主張するんです。
なんだか切ないですけどね。
最近考える自由というと、
融資審査の申請について
考えることがあります。
融資を受けたいというときに、
申請するかどうかは極論、
申請者の自由となります。
融資のコンサルをするときは、
できるだけ融資が通りやすいよう、
条件を整えてあげるのが
役割のひとつと言えるでしょう。
ただ、他にも役割はあります。
それは、否決されないようにすること。
融資の審査結果は主に、
通過、否決、保留の
3種類に分かれます。
否決されると融資審査した金融機関側で
否決理由の記録が残ります。
その否定理由が付いてしまうと、
事業継続としてマイナスから
スタートすることになってしまいます。
また、審査して否決されると、
半年間は申請が出来なくなります。
そのため、
ダメ出しで融資を通すことだけでなく、
否決されないように申し込む時期を
見計らうことも重要です。
申請がいくら自由にできるといっても、
通すことだけでなく、
否決されない選択も
事業を継続するには
忘れてほしくないですね。
【今日の学び】
否決されない選択も視野に入れる
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